〔2022/7/21〕くまモン利用許諾事務局、日本トータルテレマーケティングの在宅コンタクトセンターサービスを採用

 日本トータルテレマーケティング(本社:東京都渋谷区、森真吾社長)は、同社の在宅コンタクトセンターサービス(CS_Re-MOTE)が、「くまモンイラスト」および「くまもとサプライズロゴ」の利用許諾事務局の運営業務として採用されたことを発表した。
 新型コロナウイルスをきっかけに働き方の多様化としてテレワークの実現が求められている。このような中、「在宅環境下でも情報漏洩を許さない高いセキュリティ」「行政機能の維持」「従業員の生活時間の有効活用」を実現するため、同社の提供する在宅コンタクトセンターサービス「CS_Re-MOTE(シーエスリモーテ)」がくまモン利用許諾事務局に採用さた。
 CS_Re-MOTEは、従来のコンタクトセンターとリモートオペレーターを併用したハイブリッド型のサービス。情報漏洩リスク対策を施したセキュリティ性の高いシステムを利用しており、リモートオペレーターを状況に応じて柔軟に増員調整することにより、繁閑差の大きな業務にも柔軟な対応が可能。
 くまモン利用許諾事務局の業務におけるテレワーク可能な業務は、事務所での対面対応や郵送物の対応を除く業務が対象となり、業務全体の約8割に相当すると分析している。その中でも、比較的スムーズに在宅化が行える約3割の業務をCS_Re-MOTEにて切り出して運用を開始した。
 今後は、運用フローの見直しや電話業務の在宅化を進めながら、従事者全体の約半数が交互に在宅での業務を行えるまで拡大していく予定。
 日本トータルテレマーケティングでは、自治体DX推進計画に基づく地方公共団体の情報システムの標準化・共通化や行政手続のオンライン化による業務見直しなどの進捗に合わせ、今後の利用促進に向けた中長期的な展望も進めていく。


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