〔2022/8/9〕シフトセブン、フューチャーリンクネットワーク、サンクネットと合弁会社「公共BPO」を設立

 シフトセブンコンサルティング(本社:福岡市中央区、井本憲史社長、以下、シフトセブン)は、フューチャーリンクネットワーク(本社:千葉県船橋市、石井丈晴社長、以下、FLN)とサンクネット(本社:大阪市淀川区、片町吉男社長)との3社共同出資により、地方自治体のふるさと納税におけるBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)やコールセンターなど、業務支援を目的とした「公共BPO」(本社:千葉県富津市、岡⽥亮介社長)の設立に関し、合弁契約を締結したことを発表した。なお、同社は、2022年9月1日設立を予定している。
 公共BPOは、本社所在地を千葉県富津市の旧金谷小学校に置き、千葉から全国の地方自治体に向けて、地方自治体のふるさと納税業務のBPOやコールセンター業務支援サービスの提供を行っていく。またふるさと納税の業務支援を行う事業者に対し、低価格で高品質なバックオフィスサービスを提供、ローカルで活躍する事業者の支援を行っていく。さらに、「ふるさと納税の業務支援」から「地方自治体の業務支援」へとソリューションを展開し、持続可能な地域社会と地域活性化を加速させていく。
 2022年6月30日に締結した基本合意に基づき、FLNと自治体DXやふるさと納税による地域活性化のさらなる加速に関して検討を重ねてきた。その結果、両社に加え、コールセンターを始めとしたアウトソーシングの業務設計・業務推進のプロ集団として幅広いアウトソーシングノウハウを持ち、FLNのふるさと納税コールセンターBPOの業務委託先であるサンクネットに参画してもらうこととなった。シフトセブンの技術力、FLNの運営力、サンクネットのBPOノウハウという強みを結集し、付加価値の高いバックオフィスサービスをスピーディーに提供、地方自治体におけるBPO業務にイノベーションを起こし、地域活性化のさらなる加速を進めるため、3社共同出資で合弁会社「公共BPO」を設立する運びとなった。


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