〔2010/12/24〕エイジア、英語・中国語(簡体字・繁体字)・スペイン語の多言語に対応したメール配信システム販売開始

 インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案するエイジアは、同社eCRMシステム「WEB CAS」シリーズの新製品となる、英語・中国語(簡体字・繁体字)・スペイン語の多言語に対応したメール配信システム「WEB CAS e-mail Multi-Language」の販売を開始した。
同社は2009年11月17日発表のSBIベリトランス社との業務提携を皮切りに、中国市場をはじめとする海外への本格参入機会を検討している。具体的には、当社メール配信システム「WEB CAS e-mail」の中国語(簡体字)版を先行開発し、現在中国市場においてテストマーケティングを実施している。しかし、同システムは、管理画面が日本語で日本人スタッフによる現地配信のためのツールとの位置付けであった。本格的な中国市場展開に向けては、システムを操作する管理画面等を中国現地語にローカライズされたシステムを提供することが必須となっていた。同時に、既に日本においてWEB CAS e-mailを導入している企業より、グローバル展開している業務の効率化を推進するため、『日本で利用している「WEB CAS e-mail」を、事業展開している現地でも現地語で利用できるようにして欲しい』との要望があったという。
その要請をもとに、メールマーケティングを駆使しグローバル展開を推進する日系企業への支援、および海外の現地法人への販売にも本格参入するため、英語・中国語(簡体字・繁体字)・スペイン語の多言語に対応したメール配信システム「WEB CAS e-mailMulti-Language」の開発・販売を決定した。システムの提供方法は、海外の現地法人のニーズに合わせ、柔軟な提供方法を実現。企業が管理するDB等との連携やカスタマイズなど、柔軟な対応を実現するクラウド版サービスをはじめ、プライベートクラウド対応のパッケージ版など、従来の導入型に加え、クラウドでの提供も同時に行っていく。


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