〔2022/11/1〕eVOICE、CENTRICの熊本センターにリアルタイム通話可視化システム「eV-VisualTalk」を導入
eVOICE(本社:東京都港区、横内一仁社長)は、次世代の「音声分析AI」を活用したリアルタイム可視化システム「eV-VisualTalk」を、CENTRIC(本社:東京都豊島区、山田亮社長)の熊本センターに導入したことを発表した。
通話音声をリアルタイムに取得して、音声認識AIによるテキスト化を行い、NGワードの抽出および、音声感情解析AIによる感情状態の可視化と的を射るアドバイスをリアルタイムに実現する。
2022年10月、既存の音声感情解析技術に、音声認識AI技術を加えることにより、さまざまな分析結果の提示が可能になった。そこで、新たな音声分析情報を加えた環境を整えられる、eVOICEの「eV-VisualTalk」を導入する運びとなった。
CENTRICのCTIシステムとeV-VisualTalkの音声分析AIを連携し、通話音声の分析をリアルタイムに実施する。本システムの音声分析AIは、音声認識AIエンジン「Olaris」と音声感情解析AIエンジン「ESAS Core」の2種類のエンジンで構成されている。
音声管理Webシステム「eV-VisualTalk Core」の機能で、リアルタイムに座席表画面に警告を表示し、座席を選択することで通話中のテキスト化された通話内容、感情状態、NGワード発声をリアルタイムに確認できる。また、通話終了後に、テキスト化された通話内容を参照できるので、ACW(After Call Work)にかかっていた手間を削減し、オペレーター業務を効率化する。