〔2022/11/2〕リンク、カスタマーサクセス支援ツール「CustomerCore」に顧客ビューを実装した新バージョンを提供開始
リンク(本社:東京都港区、岡田元治社長)は、カスタマーサクセス支援ツール「CustomerCore」の新バージョン1.9の提供を開始した。本バージョンでは、従来の契約ビューに加え、顧客単位での情報管理が可能な「顧客ビュー」が追加された。
本バージョンでは、1社で複数契約があるケースでもそれらの契約データを集計することによって顧客単位でデータを管理することができるようになるため、「1社に複数の契約が存在し、利用ログは契約単位で記録している」や「サービス利用者が国内複数の拠点に存在していて、契約毎の利用状況をウォッチする必要があるが、カスタマーサクセスのアプローチは本社の担当者に行う必要がある」のようなケースにも対応可能になる。
複数の契約のさまざまなデータをCustomerCore側で集計し、顧客単位でグラフ表示することもできるため、顧客単位での傾向分析がしやすくなる。また、アラート通知機能においても、顧客単位で状態変化を検知し、通知することが可能。
カスタマーサクセス活動を進めている多くの企業は、対応すべき顧客の検討に多くの時間をかけており、これらの業務の効率化や自動化が課題となっている。ユーザはこの機能を活用することで、さまざまな切り口でより細かな顧客の状態が把握できるようになり、優先すべき顧客の検討が大幅に効率化される。