〔2022/12/6〕Sprocket、AIによる顧客サポートを提供するモビルス「Secure Path」と連携開始
Sprocket(本社:東京都目黒区、深田浩嗣社長)は、モビルスが提供するセキュア・コミュニケーション機能群であるSecurity Suiteの機能「Secure Path」との連携を開始した。
Sprocketとモビルスはすでに、有人チャットサポートツール「MOBI AGENT」と連携をしているが、今回、SprocketとSecure Pathが連携することで、従来、チャットサポート内だけでは完結しづらかった、住所変更手続きやクレジットカード情報などの個人情報を含む顧客サポートについて、必要な人に最適なタイミングでチャットへ誘導できるようになる。また、有人チャットやチャットボットの起動データや対応結果のログを行動データとしてWeb接客のセグメンテーションに自動で取り入れることが可能になり、より適切なタイミングでユーザーへお声がけをすることが可能になる。
Secure Pathは、モビルスが独自に開発したセキュリティを担保したチャットサポートです。例えば、Secure Pathの機能を利用すると、WebやLINEでのチャットサポートにおいて、オペレーターが顧客の個人情報を安全に受け取り、本人確認や個人情報に基づいた個別対応を行うことができる。これにより、PW/ID再発行や住所などの個人情報を扱う各業界サービスのみならず、保険、銀行、クレジットカードなどの金融業界においても、チャットを介した安全な顧客サポートが可能になる。
モビルスが提供する各種チャットサポートは通常、Webページの所定の場所に設置したチャットアイコンをユーザーがクリックすることで起動する。Sprocketとモビルスが連携することで、Sprocketが持つサイト内の行動データをもとに「チャットサポートを必要とするユーザー」を判定し、適切なタイミングで「お困りですか?」と声かけを行うことができるようになる。