〔2022/12/19〕メイサービス、健康診断業務の代行拠点（山口センター）を新たに開設

　バックオフィス業務の効率化やコストの適正化を中心にしたBPOサービス事業を展開するメイサービス（本社：愛知県名古屋市、谷脇正樹社長）は、新たにテレマーケティングフォース（本社：東京都港区、佐々木伸幸社長）と業務提携契約を締結した。同社が提供する「メディカルサポート健康診断業務代行」の拡大に伴い、更なるサービス品質と業務効率の向上を目的にテレマーケティングフォースの山口コールセンターに、これまでの「本社センター」に加え、新たに「山口センター」を開設した。
　企業は、労働安全衛生法により、労働者に対して健康診断を受けさせる義務があり、雇入時、定期、特定業務従事者、海外派遣労働者、特殊、じん肺健診など、健診内容や実施時期もそれぞれ、業務量は思いの外多く、複雑だ。昨今では、新型コロナウイルス感染症の影響により、景気や業績の先行き不透明感、慢性的な人材不足などから、従業員の活力や生産性の向上を目的に、本来やるべきコア業務に注力しノンコア業務はアウトソーシングして業績や株価向上に取り組む企業が増えて来た。
　これらの流れから、「ノンコア業務の健診業務をアウトソーシングしたい」と同社に相談を頂く機会が増えてきた。一方で、同社ではスタッフの採用、教育、運用環境の整備、安定的なサービスの提供や代行費用の適正化などが課題となっていた。そこで、コールセンター事業で独自のノウハウ、拠点を有し、大企業を中心に実績の豊富なテレマーケティングフォース社との提携に至った。