〔2022/12/28〕かんぽ生命とGodot、アフターフォローサービスの充実に向けて共同研究を実施
かんぽ生命保険(以下、かんぽ生命)は、Godot(本社:兵庫県神戸市、森山健社長)と共に、顧客へのアフターフォローサービスを充実させるための共同研究を実施する。
本共同研究は、かんぽ生命とアフラック生命保険(以下、アフラック)が、スタートアップのサービス/技術とかんぽ生命・アフラックの経営資源を掛け合わせた協業の実現を通じて、スタートアップの成長とかんぽ生命・アフラックの顧客への提供価値の向上を目的に共催している「かんぽ生命 – アフラックAcceleration Program」の一環として実施する。
生命保険契約は、長期にわたりお客さまの人生に寄り添い、付き合いをしていくことを前提としたもの。そして、国内の急速な少子高齢化に伴う生命保険市場の変化や、異業種の市場参入などによる生命保険市場の構造の変化、また、スマートフォンやSNS等の普及などコミュニケーション手段の多様化に加え、新型コロナウイルス感染症の影響による、顧客のライフスタイルや価値観の変化・多様化により、生命保険のビジネスモデル自体にも変革が起こっている。そのような中で、保険期間中には保障面のみならず、育児や介護、相続といったライフイベントに関する悩みやニーズも多様化している。
本共同研究では、顧客の多様化するニーズにお応えするため、Godotの超個別化エンジン「ナッジAI」を活用し、顧客1人ひとりに適切なタイミングで情報提供を行い、顧客自身が、気持ち良く、かつ簡単に行動していただけるよう、顧客1人ひとりに寄り添った「後押し」を実現することを目指す。
これにより、専門的な知識を持ったかんぽ生命のコンサルタントをはじめとして、コールセンター、郵便局の窓口など多様なチャネルを通じて気軽に相談していただくことで、かんぽ生命の存在を身近に感じていただき、お客さま体験価値の向上につなげていく。