〔2023/1/31〕リンク、最新の電話DXを推進するBIZTELが新バージョン3.7.0をリリース

 リンク(本社:東京都港区、岡田元治社長)が展開する6年連続 国内シェア第1位のクラウド型CTI/コールセンターシステム「 BIZTEL」は、通話中のオペレーターからスーパーバイザーへのサポート依頼を通知する「手上げ」や、通信が不安定な状態であることを通知する「ネットワーク遅延表示」、設定したコールフローを図で表示する「コールフロー表示」などを搭載した最新バージョン「3.7.0」の提供を開始した。
 手上げは、通話中、ソフトフォン(PCで操作する電話)に表示される「手上げ」ボタンを押すことで、SVにサポート依頼ができる機能。SVは通知音やWebプッシュ通知により、オペレーターがサポートを求めていることがすぐに把握できる。また、稼働状況モニタリング(オペレーターの業務状況を一覧で表示する機能)から、手上げ中のオペレーターの状況や、他のSVが対応に入っているかどうか確認が可能。SVがサポートを開始すると、オペレーターのソフトフォンにその旨が表示される。
 SVは、通話をモニタリングしながらオペレーターのみに聴こえる音声で指示が出せる「ささやき」機能などと併用することで、在宅勤務中や席の離れたオペレーターに対してもスピーディーにフォローすることが可能。
 インターネット回線の不調などによってソフトフォンとBIZTELサーバの接続が不安定になった際、ソフトフォンに「ネットワーク遅延アイコン」が表示されるようになった。
 ユーザーは不安定な状況がすぐに把握できるほか、アイコンをクリックすることでネットワークの問題の切り分け手順を掲載したマニュアルページが参照でき、早期の解決に役立てることができる。
 コールフロー表示は、設定したコールフロー(顧客からの電話の振り分けや、分岐ごとの対応)を図にして分かりやすく表示する機能。コールフローの全体像が視覚的に捉えられるため、設定に誤りがあった場合に気がつきやすく、正確なフロー作成に役立つ。
 図に表示されている設定内容をクリックすることで個々の設定画面にアクセスでき、変更・修正を効率的に行うことが可能。また、コールフロー図はダウンロードでき、社内での共有も簡単に行える。


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