〔2011/1/28〕日本オラクルと情報技術センター、CRMアプリケーションをAndroid携帯端末に対応

 日本オラクルと情報技術センターは、オラクルのCRMアプリケーション「Siebel CRM」とSaaS型CRMアプリケーション「Oracle CRM On Demand」をAndroid携帯端末に対応させることを発表した。
両社は、Siebel CRMとOracle CRM OnDemandの営業支援アプリケーションをAndroid端末からアクセスする仕組みと、同端末上で稼働するアプリケーションを構築。従来提供してきたiPhone向けのソリューションに加え、「ActiveReporter for Siebel」と「ActiveReporter for CRM On Demand」として提供を開始した。
ActiveReporter for SiebelとActiveReporter for CRM On Demandでは、営業担当者がAndroid携帯端末上で、Siebel CRMやOracle CRM On Demandのデータにアクセスすることを可能とし、顧客情報と案件情報の確認、Googleカレンダーと連携した打ち合わせや業務のスケジュール確認などに対応した。顧客訪問、電話連絡やメール送信による顧客への活動履歴情報を採取し、それらの情報を簡単な操作でCRMシステムのデータベースに登録して営業日報、分析レポートなどの報告書作成に役立てることができる。また、GPSを連携させることでより効率的な情報検索や登録も支援する。


PAGE TOP