〔2023/2/8〕カスタマーサポートDXを推進するカラクリが、10億円の資金調達を実施

 カラクリ(本社:東京都中央区、小田志門社長)は、総額10億円の資金調達を実施したことを発表した。本ラウンドは、既存投資家のALL STAR SAAS FUND、ジャフコグループに加え、SBIインベストメントを引受先とする第三者割当増資と、商工組合中央金庫からの融資によるもの。今回の資金調達により累計調達総額は約18.1億円となる。
 カラクリは、2018年に業界で唯一、正答率95%保証の高精度なAIチャットボット「KARAKURI chatbot」をローンチした。その後、チャットボットとデータを一元管理できるFAQシステム・有人チャットなどのCXツール(「KARAKURI Digital CS Series」)を提供し、メルカリ、SBI証券、髙島屋、セブン‐イレブン・ジャパン、GMOペイメントゲートウェイといった業界のトップランナー企業に選ばれつづけている。
 今後、どの業界でも経営戦略において「顧客体験の改善」は重要性が増すことが予想される。今回の資金をもとに、カスタマーサポート/コンタクトセンターのAIドリブンなDX改革を実現するプロダクト開発・拡充を推進していく。


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