〔2023/3/13〕ベルシステム24、「2023 J-Winダイバーシティ・アワード」において最高賞を受賞
ベルシステム24ホールディングスは、NPO法人J-Winが主催し、内閣府や厚生労働省などが後援する「2023 J-Winダイバーシティ・アワード」において、最上位のクラスである「アドバンス部門」の大賞を受賞した。
J-Win ダイバーシティ・アワードは、ダイバーシティ&インクルージョン(以下:D&I)を推進している先進企業を表彰するもので、今年で 16回目を迎える。同社は、2020年に「ベーシック部門」の最高賞となる「ベーシックアチーブメント大賞」を受賞、2021年には個人賞「リーダー・アワード」を当社取締役 副社長執行役員CCO・CPO・CISO 早田氏が受賞し、2022年には「アドバンス部門」で「準大賞」を受賞している。
同社は、事業成長において、女性活躍を含む「人材と働き方の多様性」を経営上の最重要課題と考え、「多様な社員3万人の戦力最大化によりイノベーションを創出する」を経営戦略としている。この戦略と経営層のリーダーシップの下、ダイバーシティ推進部門やD&Iをテーマとする社員参画型の全社横断プロジェクトによる、トップダウン・ボトムアップ両面での、全社員を巻き込んだD&Iを推進してきた。昨年は、同社の「ダイバーシティ&インクルージョン基本方針」を見直し、女性管理職比率に加え、新たに女性役員比率を目標に設定するとともに、キャリアパスの明確化により職種・職域の拡大を進めている。そのほか2023年4月に発表予定の中期経営計画策定プロジェクトメンバーの3割に女性管理職を起用するなど、女性リーダーの育成をさらに加速させている。今回、このような点が評価され、同賞の受賞に至った。
同社はこれまでも、「多様な人材が、楽しく、安心して働ける、人に優しい職場(コミュニティー)の創出」を行動理念としており、約3万人の従業員1人ひとりが生き生きと働くことができる環境の創出を進めている。コアタイムのないフレックス勤務制度やモバイルワーク勤務制度の整備をはじめ、同性パートナーおよび事実婚パートナーを持つ社員を対象にした人事労務規程の制定などLGBTQの働きやすい職場づくりや、企業内保育所の開設など、「人に優しい職場」を実現するさまざまな取り組みを行ってきた。これからも、女性活躍をはじめ幅広い多様性を尊重し、従業員が安心して、長期に亘ってモティベーション高く勤務できる環境の整備に向け、取り組みを続けていく。