〔2023/3/27〕ピアラ、LINEコミュニケーションパッケージサービス「PIALINE」を提供開始
ヘルスケア、ビューティ、食品領域を中心に、さまざまな業界の企業に対しブランディングからLTV向上までのALLデータを一元管理し、通販DXサービス(マーケティングDX)を展開するピアラ (本社:東京都渋谷区、飛鳥貴雄社長)は、自社ツールと運用サポートのLINEコミュニケーションパッケージサービス「PIALINE」の提供を開始した。
昨今、LINEは、広告配信や公式アカウント、ミニアプリ、CRM配信など、新規獲得からLTV向上など幅広く網羅できることから、LINEの活用は幅広く普及し、活発化している。そのため、LINEが公式で提供している配信機能にプラスで、実施の幅を広げられるようなツールの開発やツールの提供に各社注力している。
同社も2022年1月からLINEにおけるアプローチを行いたい企業のサポートを本格的に始動を開始したが、この度新たに、新規からCRM領域まで一貫して対応できる自社ツールを開発した。同社は、自社ツールの提供と運用サポートのパッケージサービスを「PIALINE」とし、公式LINEアカウントによるメッセージ送信や、コンテンツ作成など、コミュニケーションに必要なすべてを担う。PIALINEの自社ツールの強みは、新規獲得面、CRM面、外部データ連携の大きく3軸で設けている。
1つ目の新規獲得面では、ページ離脱者の囲い込みや商品やサービスのお勧め表示での囲い込みから、LINEの友だちに誘導し、情報を共有できる繋がりを構築できる機能がある。LINEでの友だちとなることで、コミュニケーション手段を確保することができるため、長期的に見込み顧客と接点を持つことができ、新規顧客の獲得に繋がる。
2つ目のCRM面では、Webサイト上でのCV判定機能を搭載していることから、LINE経由でのCVユーザーへ自動的にCRMシナリオの配信することが可能。さらに紹介機能も設けていることで、CtoCの形でユーザーのシェア拡散が見込める。
3つ目の外部データ連携においては、電話申し込みの電話を取りこぼした場合、LINE通知メッセージを送って囲い込むなどの機能がある。このことにより、電話呼損による機会損失を防ぐだけではなく、友だち登録も促すことができることからCRM配信も可能になりLTVの向上も期待できる。今後は、取りこぼした電話のデータ以外にも、連携可能な外部データを増やしていく考え。
また、同社のPIALINEは、このような機能提供にとどまらず、同社のLINEの知識を持った人材が最適なシナリオやクリエイティブ制作をサポートすることも、大きな特徴の1つ。同社は、800社以上の取引実績やノウハウを基にしたCRM施策、シナリオ設計、クリエイティブ制作、運用、高速PDCAにより効果の高い設計が可能。同社には、LINE公式アカウント・LINE広告の認定資格であるLINE Green Badge取得者が50名以上在籍している。