〔2023/4/3〕ベルシステム24、気候変動方針での中期目標の対象施設である自社センターおよびデータセンターへ再生可能エネルギー導入

 ベルシステム24は、同社が目標とする2040年のカーボン・ニュートラル化に向けた取り組みの第1弾として、気候変動方針での中期目標の対象施設である自社コンタクトセンターの松江ソリューションセンターと神戸ソリューションセンターの2拠点およびデータセンターに再生可能エネルギー(以下:再エネ)を導入した。
 同社は、気候変動問題を経営の重要課題の1つとして捉え、事業活動を通じた環境負荷の低減と、持続可能な社会の実現に向け、「サステナブル・センター構想」を進めており、同社事業に不可欠な「ヒト」「エネルギー」「モノ」の3つの領域をテーマに、サステナブルな取り組みを行っている。
 今回、サステナブルな取り組みの一環として、気候変動方針での中期目標の対象施設である自社センターの松江ソリューションセンター(島根県松江市)および神戸ソリューションセンター(兵庫県三田市)の2拠点と、同社のサービス基盤となるデータセンターに再エネを導入した。再エネを導入した2つの自社センターは、業務で使用するすべての電力で温室効果ガスを発生させない「サステナブル・センター」となる。
 ​また、上記の自社センターに加え、仙台第1ソリューションセンター(宮城県仙台市)、中野ソリューションセンター(東京都中野区)、名古屋ソリューションセンター(愛知県名古屋市)の3つのセンターにおいても、すでに再エネを導入しており、「サステナブル・センター」としている。また、本社(東京都港区)においても再エネを利用している。
 今後は、再エネ利用だけにとどまらず、気候変動方針での中期目標の対象施設である自社センターへの太陽光発電の導入検討や、センター内で使用するファシリティ・事務用品などのグリーン調達促進、さらには従業員の持続的な雇用につながるサステナブルな取り組みを推進する。先行する取り組みとして、まずは一部のセンターより、社会課題である「食品ロス」を削減する取り組みとして「フードロス削減自動販売機」を3月23日より導入し、社会課題解決と従業員満足の両立を目指す。


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