〔2023/5/17〕ベリント、インテリジェント・バーチャル・アシスタントの機能を強化

 ベリントシステムズジャパン(本社:東京都千代田区、古賀剛社長、以下、ベリント)は、Verint Intelligent Virtual Assistant(IVA)の先進機能により、設計、展開、改善をより速く、共同で、大規模に行うことができる会話設計プラットフォームを提供することを発表した。Verint IVAは、Verint Da Vinci AIを搭載したVerint Customer Engagement Platformの一部であり、企業全体のインサイトを活性化し、体験を自動化する。
 会話型人工知能(AI)は、組織が自信を持って高品質なカスタマーエクスペリエンスを提供できるよう支援する。ベリントの最新の調査によると、「消費者が求めるレベルのエクスペリエンスを提供できる組織であることに自信を持っている」と述べた回答者のうち、約4分の3が2022年までにIVAを導入し、半数以上が2022年にそれらのソリューションへの支出を前年より増額し、半数弱が既にボットを使用している。
 Verint IVAでは、組織のデジタルおよび音声チャネルの自動化を迅速かつ効率的に導入し、一貫性のあるパーソナライズされたセルフサービス体験を提供するだけでなく、コンタクトセンターの運用を最適化することができる。
 Verint IVAは、あらかじめ構築された自然言語理解(NLU)モデルと、Verint Da Vinciを活用して開発された広範なAIおよび分析機能を備えており、企業の既存システムと容易に統合しながら、人間とバーチャルアシスタントからなるハイブリッドワークフォースを拡張して、差別化された顧客体験を提供する。
 Verint IVAには、直感的で視覚的なユーザーインターフェイスを備えたローコード、ドラッグ&ドロップのエディタ「IVA Studio」も含まれている。大企業や中小企業が自社内でボットを迅速に立ち上げ、調整、改善し、すぐにROIを得られるようになる。ビジネスや消費者のニーズが進化するにつれて、新しい言葉の意図や言語を追加し、エンドポイント全体でリアルタイムに測定して洞察を導き出すことができるため、組織はカスタマーエクスペリエンスを改善することができる。この調整プロセスにより、企業、ブランド、顧客向けにカスタマイズされた言語モデルの作成と改善に対する透明性を高め、制御も可能になる。


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