〔2023/6/21〕カラクリ、新人オペレーターの早期退職を防ぎ、AIで顧客応対スキルを高める「KARAKURI assist」を提供開始

 カラクリ(本社:東京都中央区、小田志門社長)は、深刻化するコンタクトセンター・コールセンターの人手不足問題を解決するため新人オペレーターのメールやチャット対応を支援する「KARAKURI assist」の提供を開始した。本ツールはブラウザの拡張機能で作られたオペレーター支援ツールで、AIによる「定型文の自動提案・検索」と「自動文章校閲」で問い合わせへの返信業務をサポートする。
 KARAKURI assistは、ブラウザの拡張機能で作られたオペレーター支援ツール。メールやチャットなどテキストコミュニケーションにおける「定型文」や「文章校閲」をAIがassist。またブラウザの拡張機能のため導入はインストールのみで、SalesforceやZendesk、企業が独自開発した既存のCRMツール上でも利用できる。
 また、登録するテンプレートも全社員が簡単に編集可能。従来Excelなどでテンプレートを管理する場合は、ベテランオペレーターが経験の中で培った業務知識や文章力はPCのローカルに蓄積されていることが多くある。そのようなノウハウをナレッジ化し、「定型文の自動提案・検索」と「自動文章校閲」でオペレーターの返信業務を強力にサポートする。料金は月額5万円以上(1アカウント月額1万円~)で契約できる。


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