〔2023/6/27〕インテック、栃木銀行に「F³CRMサービス」と連携した業務のデジタル化ツール「POWER EGG」を導入

 インテックは、栃木銀行に、金融機関向け総合情報系ソリューション「F³(エフキューブ)CRMサービス」と連携した、業務のデジタル化ツール「POWER EGG(パワーエッグ)」をアマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)上に構築したことを発表した。
 POWER EGGは、ディサークルが提供する、グループウェア、汎用申請ワークフロー、Webデータベースなどの機能を連携した、プロセスを可視化できる業務のデジタル化ツール。インテックのF³CRMサービスとPOWER EGGを連携することで、情報の一元化による検索性や利便性を向上できる。
 F³CRMサービスとPOWER EGGの双方で登録した行内スケジュールや面談計画を連携することが可能。F³CRMサービスの面談計画表とPOWER EGGのスケジュール一覧を相互共有することで、二重登録の解消や登録誤りを防止し、業務効率化を実現する。
 F³CRMサービスと連携したPOWER EGGの導入では、インテックが提供する「統合型セキュアネットワークサービス」を活用し、F³CRMサービスと連携する既存システム、さらにAWSとの接続を統合した。
 セキュリティの観点からPOWER EGGのシステムを閉域ネットワークで接続でき、かつクラウドサービスの利用検討など今後のDX推進を見据え、AWSを採用した。
 これにより、導入環境の老朽化やリソース不足などのリスクを抑えながら、AWSのメリットである短期間、低コストでの環境構築とシステム負荷やビジネス成長に合わせた柔軟性、外部クラウドサービス連携時の拡張性などを得ることが可能となった。


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