〔2023/8/1〕メンバーズ、LINEに特化したMA/CRMの構築・運用支援を行う社内カンパニー「パーソナルリンクカンパニー」を設立

 デジタルビジネス運用支援で企業の脱炭素DXを推進するメンバーズは、企業の成果向上に貢献するため、プロフェッショナルな人材によるデジタル先端技術領域に特化した専門カンパニーの設立を拡大しており、コミュニケーションアプリ「LINE」を起点にしたMA/CRMの構築・運用支援を行う「パーソナルリンクカンパニー」を設立し、営業を開始した。
 急速なデジタル化とスマートフォンの普及により、生活者はコミュニケーション手段として複数のアプリケーションを用いることが多くなっている。また、企業と生活者のコミュニケーションは多様化・複雑化しており、企業はマーケティング成果向上のために、無数に存在するアプリケーションの特性を活かしながら1人ひとりに適切な情報を届けることが重要になっている。
 なかでも、LINEが提供するコミュニケーションアプリ「LINE」は、年齢・性別問わず幅広い層に利用され、日本国内のMAUが9,500万人超と、企業にとって重要なマーケティングプラットフォームであると考えられる。企業や店舗からのメッセージやキャンペーン情報などを配信できるLINE公式アカウントは、新規顧客の獲得からCRMまでとマーケティングファネル全体を網羅できることから、39万を超える企業や店舗(国内での認証済アクティブアカウント数)が、顧客(エンドユーザー)との有効なタッチポイントとして活用を進めている。また、APIツールを連携することで、効果的なセグメント配信や、実店舗で利用できるデジタル会員証など多くの機能を利用でき、顧客のニーズに合わせた継続的なコミュニケーションの実現も期待できる。
 しかしながら、マーケティングにLINE公式アカウントの活用を検討する企業において、デジタル人材は不足しており、「LINE公式アカウントが持つ機能をうまく活用できていない」「データを活用したOne to Oneマーケティングを実施したい」といった問い合わせが多く寄せられている。
 この度、メンバーズは、LINE公式アカウントの運用およびコンサルティングに強みを持つ社内カンパニー「パーソナルリンクカンパニー」を設立した。メンバーズが培ってきたソーシャルメディア運用/デジタル広告運用/MA(マーケティングオートメーション)運用など多種多様な分野の知見を活かし、LINEの活用を専門領域としたスペシャリストが、LINE公式アカウントの運用代行やプロモーションだけではなく、戦略設計からMA/CRMの構築・運用までを一気通貫して支援する。
 また、環境配慮型商品や低炭素型サービスなど、サステナビリティ、社会課題解決の観点からも良質であるにもかかわらず、生活者への認知がまだ低いという課題を持つ企業が、幅広い層に利用されるLINEを有効活用することで、エンゲージメント深化・認知拡大や売上向上につなげることが期待できる。これにより、メンバーズが目指す脱炭素社会の創造に貢献したいと考えている。


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