〔2023/8/7〕メタバーズ、チャットボット作成ツール「Botbird for Business」のChatGPT API連携機能をバージョンアップ
メタバーズ(本社:京都府京都市、島谷直芳社長)は、保有するチャットボット作成ツール「Botbird」、および、企業向けチャットボット作成ツール「Botbird for Business」のChatGPT API連携機能をバージョンアップし、生成AIのセキュリティと正確性を大幅向上させた。
Botbird for Businessは、メタバーズが2016年から開発運用している、企業向けチャットボット制作ツールSaaS。月額3000円からの低価格で、AI連動や選択肢型会話などさまざまなタイプの会話を、SlackやLINE WORKS、Microsoft Teams、Zoomなどと連動させたりWebサイトに貼り付けたりしてご利用することが可能。
ChatGPT API連携機能は、OpenAI社のChatGPT、Microsoft社のAzure OpenAI Serviceにて提供されている生成AIのAPIを利用したAIチャットを利用できる機能。利用の方は、OpenAIまたはAzure OpenAI ServiceのAPI KEYを取得後、ボットに性格や話し方、事前知識などを設定したうえで会話に簡単に活用することができる。
今回のバージョンアップにより、GPT-4エンジンや、Azure OpenAI Serviceの利用、自社QAリストとの連動により、ハルシネーションによる誤回答を回避、各種パラメータ利用による回答精度やばらつきの調整、シナリオ会話の内容や分岐により、上記設定を随時切り替えた回答生成の機能を実現することが可能となった。
これにより、従来の単純なChatGPT利用チャットボットと異なり、セキュリティと正確性を大幅向上させた運用が可能となる。