〔2023/9/4〕電話放送局、代表電話取り次ぎを自動化するサービス「とりつぎ君」を提供開始

 電話放送局(本社:大阪府大阪市北区、森正行社長)は、代表電話の電話取り次ぎの自動化を求める、バックオフィス部門からのニーズに応じるべく、電話取り次ぎDXサービス「とりつぎ君」を開発した。取り次ぎ先の部署名や担当者個人名を発話するだけで、取り次ぎたい部署や個人に、自動で取り次ぐことが可能。本サービスは、2023年9月11日より提供を開始する。
 テレワークが日常化する中で、従来の電話取り次ぎの方法は、時代に合わなくなった。コールセンターに限らず、電話業務のDX推進がバックオフィスにも求められている。
 電話放送局は1998年から、電話取り次ぎシステム「とりつぎ君」をオンプレミス型で、提供していた。今回、リリースする「とりつぎ君」も、発話での入力にも対応している。しかし、当時は人で対応するのが良しとされる平成の時代背景や、先進的すぎてユーザーが戸惑う点、また提供価格が高額だったため、販売先は限られていた。
 今回提供開始する「とりつぎ君」は令和の時代に合わせ、クラウド型となり、手軽に導入できる低価格で提供する。電話放送局は古くから電話取り次ぎの課題に取り組んできた。そして、「とりつぎ君」に電話取り次ぎ自動化に必要な要件を満たす機能を実装し、電話取り次ぎの自動化を再定義した。


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