〔2023/9/29〕TMJ、コンタクトセンター・バックオフィスの現場管理者向け「デジタル人材育成プログラム」を開始

 TMJ(本社:東京都新宿区、丸山英毅社長)は、コンタクトセンター管理者におけるデジタルスキルを活用した運営力の向上を目的に、現場管理者向け「デジタル人材育成プログラム」を2023年9月29日より開始した。
 TMJは、取引先300社超、1,000件超のBPOサービスを全国で提供している。一方で、そのサービスはクライアントごとにカスタマイズされていることから、画一化されたDX導入では効果が得にくく、個々のサービス向けのDX開発・導入などの支援には限度があった。
 そこで、センターの現場管理者自身にプログラムで習得したDXのスキル・知識を付与する事で、デジタル技術の現場活用により、効率的で付加価値の高いオペレーションの企画・実装が可能な現場力の底上げを図ることを計画し、本年運用を開始する運びとなった。
 育成体系では、デジタル領域、データ領域、デザイン領域の3つの領域とBasic、Middle、Topの難易度に応じた3階層を設け、コンタクトセンターやバックオフィスの現場管理者の底上げを可能にする体系を構築している。
 これら領域と階層の2つの軸でコンテンツ全体の位置付けを明確にし、約30講座を準備。既にITリテラシーの高い人材のみを対象とするのではなく、コンタクトセンター・バックオフィスの現場管理者がデジタル知識と技術を日々の業務で「使いこなす」人材となれるよう網羅的に体得できる研修体系を構築している。
 初年度となる今年は階層合計で60人を、3年後の2025年度には現場管理者の半数がデジタルスキルを習得し、センターが運営される状態を目指す。


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