〔2023/11/15〕キューアンドエー、情シスの人員不足やDX推進による業務過多を改善するサービス「まるごと情シスBPO」をリリース

 ICTテクニカルサポートを展開するキューアンドエー(本社:東京都渋谷区、野村勇人社長)は、情報システム部門(以下、情シス)の人員不足やDX推進による業務過多を改善するサービス「まるごと情シスBPO」をリリースした。このサービスにより、情シスの「社内ヘルプデスク」や「キッティング」から「障害対応」まで、ノンコア業務を一手に引き受け、情シス部門の業務負荷の軽減する。またノウハウが溜まりづらい業務を見える化し、効率化・標準化・ノウハウ構築を図りコスト削減も実現していく。
 コロナ禍を経験した現代社会における「リモートワークの普及」や「企業のDX推進」により、情シスの業務負担は増している。情シスの役割は、日々の「基幹システム運用や保守」「ヘルプデスク業務」「IT資産の管理」のほか、DX推進に向けた「事業戦略の策定」や「ITシステム・ツール導入」など多岐に渡り、情シスの業務範囲が広がり続けている。
 情シス業務の現状は、➀慢性的な人手不足に陥っている、➁問い合わせ対応に時間が取られる、③業務が属人化し、ノウハウが社内に溜まらない、➃働き方改革やDX推進により業務が増加しているなど、限られた少人数で業務を回している情シス部門にとって、数少ない戦力が退職してしまうことは深刻な問題だ。
 このような背景をもとに、テクニカルサポート25年以上の実績で培ったノウハウで、ITスキルの高い人材が安定的に高品質なサービスをご提供する「まるごと情シスBPO」サービスの提供を開始した。
 テクニカルサポート25年以上の実績で培ったノウハウで、安定的に高品質なサービスを提供できる仕組みがある。運用時には貴社専用の研修を同社スタッフに実施するため、対応完了率が向上し、貴社の情シス部門の方を介さずに完結させることが可能。緊急対応やイレギュラー対応もコミュニケーションツールを活用しシームレスな連携で問題を解決する。
 コールセンターシステムを使用し、問い合わせ数、対応内容を一元管理することでデータの分析と可視化が可能になる。共有しづらいノウハウを見える化・効率化することで、応対品質の向上と業務効率化も可能にする。企業内にシステムが無い場合でも、全国にある同社のコールセンターを使用するため、クライアント企業側で場所と環境を用意する必要がない。
 増えてきたトラブル対応の中で標準化できるものを、FAQや運用フローに組み込むなど、問い合わせしなくても解決できる、仕組みづくりを支援する。また、チャットボットシナリオ構築、マニュアル作成、RPA、PowerAutomateなど、「自動化」「業務効率化」の観点からも支援することで、業務効率向上や一定の業務品質が保たれ、結果、時間やコスト削減につながる。社内に溜まりずらい会社独自のルールも企業環境に合わせ、定着化を実現する。
 トータルサービスセンターの提供サービスは、以下のとおり。
・システム運用・監視

・障害対応

・情報試算管理

・キッティング作業

・新システム検証

・社内問い合わせ対応

・フィールドサポート


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