〔2023/12/12〕豊橋市、障害福祉課の受付業務をトゥモロー・ネットのAIサービス「CAT.AI」で実施する実証実験を開始
トゥモロー・ネット(本社:東京都品川区、李昌珍社長)は、愛知県豊橋市 福祉部 障害福祉課と進めている地域課題解決プロジェクト「Urban Innovation TOYOHASHI」で、AIサービスによる音声・テキストでの受付業務対応を市民の皆様にテスト利用するための準備が完了したため、本格導入を検討するための実証実験のフェーズに入ったことを発表した。
トゥモロー・ネットは、令和5年度「Urban Innovation TOYOHASHI」の課題の1つとして挙がっていた福祉部 障害福祉課が募集していた「「私は受給対象ですか?」とはもう言わせない!誰もがわかりやすい福祉サービス案内の開発実証!」という課題を解決する可能性があるAIサービスを提供する企業として数多くある応募企業の中から選定された。
これまで豊橋市 障害福祉課とトゥモロー・ネットは約4カ月間にわたり、市民からの問合せの多い精神障害者保健福祉手帳に関する電話に対してボイスボット(聴覚)とチャットボット(視覚)を活用し、時間を問わず24時間対応できるサービスを提供するべく、トゥモロー・ネットの自社AIサービス「CAT.AI」の技術検証を実施した。このたび市民の皆様に活用いただけるシナリオを盛り込み開発をした技術検証プラットフォームの準備が完了したので、12月13日午前9時より市民の皆様によるテスト利用を開始する。