〔2024/1/19〕モビルス、テクマトリックスと資本業務提携

 モビルスは、テクマトリックスと資本業務提を携致したことを発表した。テクマトリックスは、エヌ・ティ・ティ・コムウェア(本社:東京都港区、黒岩真人社長)が保有するモビルス普通株式のすべてである521,400株(モビルスの発行済株式総数に対する割合:8.73%)を2024年1月19日に取得する予定。これに伴い、テクマトリックスとモビルスは両社の事業の発展および企業価値向上のため、資本業務提携を行う。
 両社はともにコンタクトセンターに対するソリューションを提供しているが、主力とする製品の領域が異なることから競合する分野は限られ、相互補完的に両社の製品を提供することが可能。また生成AIの登場により変革期を迎えているコンタクトセンター向けソリューション市場において両社が培ってきた営業力・技術力・ノウハウを相互に提供し合うことが両社の競争力を大いに高めることに繋がる。
 主な業務提携の内容は、モビルスからテクマトリックスへのMOBIシリーズのOEM提供、両社顧客の相互送客、FastSeriesとMOBIシリーズとの製品連携開発、生成AI領域における共同研究およびサービス開発。テクマトリックスとモビルスは、今後、これらの提携内容に加えさまざまな領域で協業を行っていく方針。


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