〔2024/3/19〕トランスコスモス、札幌市に企業版ふるさと納税を活用した寄付を実施し、感謝状を授与

 トランスコスモスは、企業版ふるさと納税を活用し、札幌市への寄付を実施した。3月18日、札幌市役所において感謝状の贈呈式が開催された。
 トランスコスモスでは1980年に札幌市に進出し、現在では14拠点・約6,100人の従業員でコンタクトセンターサービス、デジタルマーケティングサービスなどのCXサービス、BPOサービスを提供している。今回の寄付は、札幌市の「障がいのある方を支え、自立を促進する取り組みを進める」という方針に強く共感し、長年にわたり事業を支えていただいている自治体への感謝を表明するとともに、多くの従業員が生活する自治体の取り組みを支援することを目的としている。
 札幌市への寄付金は、障がいのある方の就労支援「障がい者DXリスキリング事業」において、一般企業に在職している障がいのある方を対象にした高度なICTスキル(ホームページ作成、プログラミングなど)を習得する講座の実施に活用される予定。寄付を契機に新たな障がい者雇用促進の事業を共創することで、サステナブルな社会の実現に向けて貢献する。
 企業版ふるさと納税とは、地方公共団体による地方創生の取り組みに対する企業の方からの寄付に対し、法人住民税などを税額控除する地方創生応援税制で、2016年より開始されたもの。トランスコスモスではこれまでにもこの制度を活用し、「熊本地震 震災ミュージアム 記憶の廻廊」への寄付や、熊本バスケットボールが運営するプロバスケットボールチーム、「熊本ヴォルターズ」への支援を実施してきた。
 トランスコスモスでは、社会課題の解決に取り組むことで、企業としてのソーシャルインパクトを拡大し、社会全体のWell-beingを最大化していくことをパーパスとして、みなさまのSXパートナーとなるべく活動をしている。今後も従業員や従業員が生活する自治体への感謝およびSDGs推進の一環として企業版ふるさと納税制度を活用し、自治体の取り組みを支援していく。


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