〔2024/3/22〕エーアイスクエア、GRANDITがヘルプデスクで、AIアシスタント「HEROZ ASK」の実証実験を開始

 エーアイスクエア(本社:東京都千代田区、石田正樹社長)は、GRANDIT(本社:東京都港区、石倉努社長)のクラウドERPサービス「GRANDIT miraimil」に関するヘルプデスク業務において、AIアシスタント「HEROZ ASK」の実証実験を開始したことを発表した。
 GRANDITは、クラウドERPサービス「GRANDIT miraimil」の導入数が堅調に推移する中、ヘルプデスクへの当該サービスの利用方法やERP全般に関わる問い合わせ数も増加傾向にあった。同時に、「問合せに対するナレッジ検索時間」と、「多岐にわたるナレッジの修正・整備にかける工数捻出」が課題になっており、生成AIの活用による改善を検討していた。
 エーアイスクエアは、HEROZが提供する、生成AIを活用したAIアシスタント「HEROZ ASK」を試行導入し、生成される回答内容の精度検証とヘルプデスク対応に必要な各種機能の検証を行う。
 精度検証は、GRANDITが保有する操作マニュアルや設計書などの各種ドキュメントを編集せずに「HEROZ ASK」にインポートし、プロンプト(ChatGPTへの指示文)や文書へのタグ付け、利用するGPTバージョンの変更、文書の分割などの機能を調整することで、GRANDITのヘルプデスク業務に最適な設定を検証する。
 生成AIが登場し、コンタクトセンター業務においても大幅にDXが推進され始めている。エーアイスクエアは今後も最新の技術を取り入れ、顧客の問い合わせ窓口業務の業務改革を支援していく。


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