〔2011/4/20〕COCO・WA・DOCO、専用PBXを使わずに、SOHOから大規模コールセンター構築可能な多機能クラウドテレフォニーシステムの提供開始
COCO・WA・DOCO(本社:東京都千代田区、半田正浩社長)は、楽天グループの通信会社であるフュージョン・コミュニケーションズが提供する「FUSION IP-Phone」と、オープンソースのPBXソフトウェアである「Asterisk(アスタリスク)」を利用し、音声とデータのさまざまな業務連携を可能にする多機能IPテレフォニーシステム 「COCO・DA・Phone Cloud (以下、ココダフォン・クラウド)」 を、法人向けにサービス提供を開始した。
COCO・WA・DOCOは、明治大学インキュベーションセンター初の法人として、2004年に設立した。今回開発したココダフォン・クラウドは、企業ごとにさまざまな対応ニーズのある“音声通話”を、COCO・WA・DOCO社のクラウド上で一元管理することができるシステム。PBX機器費用や通信費用を極力抑えながら、多様な利用シーンへの対応機能の特性を最大限に活かせるシステム・インフラストラクチャを構築した。オープンソースPBXソフトウェアであるAsteriskを利用し、FUSION IP-Phoneと直接接続、音声通信費用も抑え、シームレスなシステム連携を可能にした。基本的なPBX機能に、スマートフォンを使用したコードレス内線端末としての利用や、コールセンターで必須の通話録音が標準で利用できるなど、業務効率化が図れるさまざまな機能を搭載している。また、多彩な機能の中から、業務に必要なものだけを選んで利用することができるため、大幅なコスト削減が可能。