〔2024/4/25〕ブライシス、オンライン教育ソリューション「shouin for コンタクトセンター」の新プランを提供開始
ブライシス(本社:東京都港区、眞神克二社長)は、高いセキュリティレベルで情報管理を行う必要がある企業向けの「shouin for コンタクトセンター」新サービス「Advancedプラン」の提供を開始した。
shouin for コンタクトセンターは、企業の顧客対応業務に携わるすべての方が、継続的にスキルアップしていくことができるコンタクトセンター業界特化型のオンライン教育ソリューション。柱となる「動画研修」「教育管理」「応対品質管理」の3つの機能によって、学習の自動化と人材教育業務全体の効率化を実現できる点が特長。
セルフトレーニングできる仕組みとその成果の可視化を通じてコミュニケーターのモチベーションアップを実現すると共に、教育担当スタッフの負担を軽減。コンタクトセンターにおける人材育成に要する時間とコストの大幅な削減を実現する。
企業における顧客コミュニケーションの最前線として重要な役割を果たしているコンタクトセンターは、顧客ニーズやコンタクトチャネルの多様化によって業務が複雑になっており、現場のコミュニケーターは製品・サービスに関する知識だけでなく、ツールやシステムの使い方など、学習しなければならないことが多岐にわたっている。また、コンタクトセンターBPO事業者においては、受託案件毎の秘密保持契約(NDA)に基づき情報を慎重に扱う必要があるほか、情報管理のセキュリティに関する国際規格である「ISO27001」の認証を取得している企業においては、その基準にならって高いセキュリティレベルでの情報管理が必須となっている。
今回提供を開始する「Advancedプラン」では、学習カリキュラムを作成する管理者が「全権管理者」と「一般管理者」に分かれ、全権管理者は、一般管理者が閲覧・編集できる情報の範囲を設定することができるようになる。一般管理者は、閲覧・編集権限が付与された範囲の中で学習カリキュラムが作成できる。
このプランを利用することによって、取り扱う情報のアクセス権をコントロールすることができるようになるため、コンタクトセンターBPO事業者は、案件毎に扱う情報のセキュリティレベルを維持しながら教育業務の効率化を進めることができるようになる。
また、以前より提供している、業務に必要な用語を管理する「用語集」と、複数のマニュアルやクイズ、チェックリストを組み合わせて作成する「コース」についても、動画コンテンツやPDFなどのマニュアル類と同様にアクセス権を設定することができるようになる。
以前より提供中のプランは「Basicプラン」となり、今回の管理者権限設定・情報管理機能が利用できるプランは「Advancedプラン」として提供する。