〔2024/10/22〕大手企業へのBPOサービスを展開するHorizon One、京都オフィスを開設
大手企業へのBPOサービスを展開するHorizon One (本社:東京都港区、大和淑晃社長)は、「京都BPOセンター(仮)」設立に向けた取り組みとして、2024年11月1日より京都オフィスを開設することを発表した。Horizon Oneでは、本オフィスを拠点として関西圏での専門人材の採用を加速させ、大手企業におけるリショアリング需要をはじめとした大型案件への対応力をさらに強化させていく。
Horizon Oneは、2022年3月にベルシステム24ホールディングスとレイヤーズ・コンサルティングが共同で設立した、経理・人事分野を中心としたコンサルティング×アウトソーシングを主力事業とする会社。創業以来、業務改革コンサルタントや経理・人事業務のスペシャリスト(資格保有者も含む)など、専門性の高い人材を多数保有していることが強み。京都市は人口143万人を有する政令指定都市(2024年10月現在)であり、関西各エリアからのアクセスも良く、より多くの専門人材を確保することが可能になる。さらにはグローバル対応の拠点としても最適と考え、京都オフィスを開設することにした。
人材不足が加速する中、業務効率化(コスト削減)や経理人事領域の機能強化の対策として、BPOを活用する企業が増えている。Horizon Oneは多数の国内大手上場企業に対して、BPOサービスを提供している。専門的な業務への対応だけでなく、業務運用拠点を海外から国内へ回帰させるリショアリングBPO、全間接業務(経理・人事・営業事務など)をサービス範囲とする構造改革BPO、海外企業向けの英語による連結決算等のグローバルBPOなどの多様なサービスを、熊本県をはじめ日本各地の拠点から提供してきた。
今後のビジネス拡大、専門性の高いBPOサービスへの需要に対応するため、Horizon Oneは2025年度に「京都BPOセンター(仮)」設立を計画している。今回開設する京都オフィスは、BPOサービス提供の拠点として稼働しながら、「京都BPOセンター(仮)」設立の準備室としての役割を担う。