〔2025/6/5〕ソフトブレーン、CRM/SFAの「eセールスマネージャー」と電話解析AI「MiiTel Phone」がシームレスに連携可能となるアプリを提供開始

 ソフトブレーン(本社:東京都中央区、豊田浩文社長)は、同社が提供するCRM/SFA「eセールスマネージャー」と、RevComm(本社:東京都渋谷区、會田武史社長)が提供する電話解析AI「MiiTel Phone」を連携可能とするアプリを、アプリストア「esm linkage」で提供を開始した。
 音声解析AI「MiiTel」は、電話・Web会議・対面でのすべての会話を最適化する音声解析AI。通話対応を自動録音、AIが文字起こし、解析・可視化することが可能。これにより顧客と自社担当者が「何を」「どのように」話しているかわからない、という問題を解消し、顧客接点活動の品質向上・アポイント獲得率・成約率の向上を後押しする。
 今回の連携により、eセールスマネージャーに登録されている顧客/名刺画面の電話番号をクリックすることで架電ができ、通話時の顧客接点情報が自動で蓄積・管理可能となる。このデータを活用して、顧客接点活動の質の向上や、業務効率改善などの効果を実現する。
 新規顧客開拓のためのインサイドセールスや、問い合わせなどに対応するコールセンターをもつ企業では、CTIシステムを使用して電話回線とコンピュータを連携させているケースが多く見られる。
 このCTIシステムとCRM/SFA(顧客管理/営業管理)システムが連携していない場合、通話内容と顧客情報が分断され、自社担当者が改めて通話内容をシステム登録する必要がある。手間がかかりながらも、業務効率が上がらない、顧客情報が一元化されないという課題が発生している。
 今回ソフトブレーンは、この連携アプリを提供することでクライアント企業との通話を通した情報の一元化、顧客接点業務の質の向上と、業務生産性の向上を実現する。
 eセールスマネージャーとMiiTel Phoneを連携することで、eセールスマネージャーを起点としたクリックトゥコールによるアウトバウンドコールの促進や、着信時の顧客情報ポップアップ表示、通話日時や通話履歴の確認によるインバウンドコールの効率化を実現する。


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