〔2025/6/5〕シナジーマーケティング、マーケティングSaaS「Synergy!」、日本郵便の新サービス「デジタルアドレス」に対応
シナジーマーケティング(本社:大阪府大阪市、奥平博史社長)は、同社が提供するクラウド型CRMを起点とするマーケティングSaaS「Synergy!(シナジー)」が、2025年6月4日から、日本郵便が新たに提供を開始した「デジタルアドレス」に業界最速で対応したことを発表した。
デジタルアドレスは、エンドユーザーがあらかじめ登録した英数字7桁を入力するだけで、住所情報を即座に取得できる仕組み。Synergy!では、Webフォームや会員登録画面などにおいて、デジタルアドレスを入力するだけで、最新かつ正確な住所情報が自動で補完される。これにより、エンドユーザーの入力負担が大幅に軽減されるとともに、企業のCRMデータにおける正確性と一貫性の向上が期待される。
デジタル化が進む一方で、住所にまつわる不便さはいまだ多くの場面に残っている。例えば、オンラインストアの住所入力では、フォーム仕様によって自動補完が機能しなかったり、表記のゆれによるエラーが発生したりと、手間がかかる場面も少なくない。
また、病院や行政手続き、学校の書類などでは、いまだ手書きによる住所記入が求められることも多く、引越し時の住所変更手続きに至っては、役所・金融機関・学校・各種サービスなど、数多くの機関への連絡が必要であり、大きな負担となっている。
こうした課題に対し、「7桁で住所入力が完了する」仕組みを実現する「デジタルアドレス」は、エンドユーザーにとっての住所入力のストレス軽減、利便性の向上が期待されている。