〔2011/7/13〕ビー・スタイル、ブロードアースと業務提携し、主婦層を活用した在宅サービス開始

 既婚女性を中心にパートタイム型人材派遣サービスを展開するビー・スタイル(東京都新宿区、三原邦彦社長)と、在宅コールセンターシステムの提供を行うブロードアース(東京都渋谷区、塚本信二社長、以下BEI)は、主婦を活用した在宅事業で業務提携した。
ビー・スタイルは、登録者5万人(首都圏・大阪)を抱える「パートタイム型派遣」を中心に、在宅や求人媒体など、主婦の雇用を創出する事業を展開。 一方、BEIは、IPテレフォニー技術を武器に、二重三重のセキュリティ機能を実装した在宅コールセンタープラットホームを開発し、コールセンター運営の新しい形の実現のために事業を展開している。
ビー・スタイルの持つ主婦労働力活用ノウハウと、BEIの持つ在宅コールセンタープラットフォームの技術を組み合わせることで、在宅であれば就業可能な「眠れる労働力」の掘り起こしが可能になると両社の認識が一致し、基本合意に至った。
今後は共同営業ツール開発や共同営業と発展させていきたい考えで、今年12月末までに100名の稼動、20社の契約成立を目指す。まずニーズの多い通販業界へ営業を強化し、人手不足が懸念される医療業界、観光業界などへとマーケットを広げていく方針。単なる在宅コールセンターではなく、各業界に合わせた人材提供にこだわり、在宅商品およびサービスの開発をしていく。


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