〔2008/7/29〕IDCジャパン、国内企業VoIP機器市場予測を発表、2007年のIPビジネスホンを含む国内企業VoIP機器市場規模は、前年比6.2%増の968億円

 IDC Japanは、国内企業VoIP機器市場の2007年の分析と2008年~2012年の市場予測を発表した。
VoIPシステムが企業にもたらすコスト削減やユニファイドコミュニケーションとの連携による業務効率向上など、VoIPシステムのもたらすメリットに対する認知度が高まってきたことなどにより、企業向けVoIP機器市場は、緩やかに成長を続けている。今回の調査によると、2007年のIPビジネスホンを含む企業VoIP機器市場は、前年比6.2%増の968億円となった。
今後同市場は、2008年~2012年の年間平均成長率(CAGRCompound Annual Growth Rate4.7%で推移し、2012年には1,216億円になる見込み。IDCの予測では、製品セグメント別ではIP-PBXは成長が鈍り、CAGR 0.7%、VoIPゲートウェイとIPフォンに関しては引き続き成長が期待でき、それぞれCAGR 7.5%、13.7%、またIPビジネスホンシステムでは8.8%の成長になるという。
IDC Japanコミュニケーションズのリサーチマネージャー眞鍋敬氏は、本市場について、「企業VoIP機器市場が予測した成長率を維持するためには、ベンダーおよび販売チャネルは、中堅企業向け販売チャネルの強化、モバイル連携アプリケーションの開発、およびVoIP機器のセキュリティ対応、環境対応を進めるべきである」と分析している。


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