〔2011/8/29〕インテリジェンス、関西にてITアウトソーシングサービスを開始

 総合人材サービスのインテリジェンスは、関西エリアにて、ITアウトソーシングのサービス提供を開始することを発表した。
東日本大震災を契機に、各社で積極化しているBCPへの対策により、コンタクトセンターやデータセンターを地方に分散する動きが活発化している。これに伴い、地方でのアウトソーシング需要が高まる見通しであることから、インテリジェンスでは、関西をはじめとする西日本でも、顧客の事業を受託できる体制を整備。まずは8月より、関西でのITアウトソーシングサービスの提供を開始する。
既に引き合いのある企業からの委託案件を含め、9月末までに、70~80名の受託体制を整え、サービス提供を開始する。またIT領域のみならず、インバウンド/アウトバウンドのコールセンターや給与計算などの各種バックオフィス業務を受託するBPOサービスの提供も行っており、要望に応じて、関西でのサービスの提供も可能。
インテリジェンスのITアウトソーシングサービスは、1999年より提供を開始。IT/通信/インターネットサービス関連のコールセンター・事務処理のほか、データセンターやシステムの保守・運用などを中心とした業務を受託し、顧客先にチームで常駐する形態にてサービス提供を行っており(一部、自社内での業務もあり)、現在は首都圏にて1000人以上のエンジニア社員を擁し、受託プロジェクトに対応している。今後は関西エリアでの体制を早期に拡充し、顧客企業の受託ニーズに対応するとともに、関西エリアでの雇用の創出にも貢献していきたい考え。


PAGE TOP