〔2011/8/31〕azbilグループ、緊急通報の「安全センター」と介護の「山武ケアネット」を来年4月に経営統合

 azbilグループにおいて、緊急通報事業を展開する安全センター(本社:東京都大田区、曽禰寛純社長)と介護支援事業を展開する山武ケアネット(本社:東京都大田区、曽禰寛純社長)は、来年4月1日をもって経営統合し、新社名を「アズビルあんしんケアサポート」とすると発表した。
安全センターは、医療系専門スタッフによる24時間365日体制のコールセンターで予防型緊急通報サービス、健康相談、在宅医療機器サポートサービス、特定保健指導など、「対話型」ヒューマンヘルスケアサービスを日本全国で提供している。とくに自治体向け緊急通報サービスは、全国に11カ所のコールセンターを有し、契約自治体数約420市区町村、利用者数は約6万4000人で民間緊急通報会社ではシェアNo.1。
山武ケアネットは、居宅介護支援、訪問介護、デイサービスや、認知症の方がスタッフとともに共同生活を行うグループホーム、福祉用具の販売・レンタルサービスなど、介護保険による介護サービスや介護予防サービスを東京・千葉・神奈川など首都圏において43拠点で展開している。
両社の中期事業計画では、目指す姿・共通の目標を『「高い品質」と「心のこもったサービス」と「技術」を組み合せて、高齢者や疾病者への安心と安全を提供し、いきいきした暮らしの場を実現すること』として掲げている。このたびの両社経営統合により、これまで進めてきた品質・強みの基盤整備、安定した事業の発展を両社一体となって推し進めていくという。


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