〔2008/8/8〕ジェネシス社とアルカテル・ルーセント社、2007年にコンタクトセンターおよびIPの各分野で世界市場におけるシェアを拡大

アルカテル・ルーセント社の子会社であるジェネシス社は、ガートナー社が発表した最新報告書「2007年度におけるコンタクトセンター市場の世界シェア」(Drew Kraus著、2008年6月発行)において、親会社のアルカテル・ルーセント社とともに急成長を遂げているベンダーであると報告された。
さらにガートナー社は今回の報告書で初めて、コンタクトセンター向けエージェント製品の売上高を元にしたメーカー別市場シェアの推定値を報告しているが、ジェネシスは、ガートナー社が23億5400万ドルと推定する同市場において、市場シェア14.4%を占め、世界市場で2位の座を獲得している。
また、2007年における、ジェネシスとアルカテル・ルーセントのエンタープライズ・ビジネス部門の出荷本数を合わせると、コンタクトセンター向けエージェント製品の売上高における両社の市場シェアは17.6%に達している。

またガートナー社の報告書から、顧客サービスを仮想化するうえで重要なコンタクトセンター向けIPソフトウェアの出荷本数は、2006年から2007年にかけて世界で36.9%拡大し、コンタクトセンターの世界市場において48.8%を占めるまでに成長している。ジェネシスとアルカテル・ルーセントのエンタープライズ・ビジネス部門のIPエージェント製品の出荷本数を合わせると、世界市場で第3位のシェアとなる10.8%を獲得することになる。


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