〔2011/11/4〕ベルシステム24、首都圏センター内に多言語対応コールセンターを開設

 ベルシステム24は、多言語対応センターを首都圏センター内に開設し、2011年12月よりサービスを開始すると発表した。
すでに開設に先立ち、日本語・英語・中国語など3カ国語以上の複数言語応対可能なコールセンター管理者要員を新規に採用しており、多言語対応に特化したフレキシブルな体制でサービス提供を行う。
外国人観光客や外国人定住者の増加に対し、サービス業を中心に母国語でのサービス提供を実施する企業が増加している。また企業だけではなく行政においても、「住民基本台帳法」の改正により外国人住民が新たに同法の適用対象となることから、住民票作成などに関する多言語での対応が求められている。同社は、1998年より首都圏において「英語対応24時間センター」を運営してきたが、このようなニーズの高まりに応えるために、機能拡張・体制増強を決定した。
多言語対応センターでは、センター所属者全員が多言語(日本語以外に英語・中国語・韓国語など)の対応者で構成。日本語、母国語双方でコミュニケーションが可能な管理者が各言語チームを管理することにより、コールセンター運営の重要指標である「応対品質」「顧客満足」の視点での人材育成を実施し、既存の「通訳サービス」にとどまらない、より高品質なサービス提供を実現する。2011年12月より英語・中国語・韓国語の3カ国語対応。2012年3月より英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語の5カ国語対応する。センター在籍者70名、20席で対応する。


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