〔2011/11/8〕OKIソフトウェア、統合CRMソリューション「enjoy.CRM II」最新バージョンを発売

 OKIソフトウェアは、顧客情報を中心に業務を連携し企業と顧客とのつながりを強化する統合CRMソリューション「enjoy.CRM II」の最新バージョン「enjoy.CRM II ver4.00」(以下、「enjoy.CRM II」)を、11月17日より販売開始する。本バージョンでは、ライセンスの種類を拡張し、業務/規模に合わせた価格で導入可能になった。さらに、最新のMicrosoft Dynamics CRM 2011をプラットフォームとして、OKIのコールセンターシステム「CTstage 5i」とのCTI連携機能や顧客応対業務機能を強化し、操作性の向上につながる全面的なリニューアルを行った。
多様化の進む顧客のニーズに対応するため、企業にとって顧客と直接の接点であるコールセンターやヘルプデスク・保守サービスの役割はますます重要となっている。顧客応対業務では、顧客応対業務の効率化と顧客との関係強化が強く求められている。
OKIソフトウェアはこれまでも、国内No.1のシェアを誇るコールセンターシステム「CTstage 5i」との標準連携機能や、ヘルプデスク・お客様相談・保守サービスの3種類の業務テンプレートと柔軟なカスタマイズ機能を持ち、業務への高い適応性を備えた統合CRMソリューション「enjoy.CRM II」の販売実績を重ねてきた。このたび、顧客応対業務のいっそうの効率化を求める顧客の声に応え、さらにライセンス体系の拡張と機能を強化した最新バージョンを用意した。
今回のバージョンでは以下の変更・機能強化を行っている。
・クライアントのライセンス体系を拡張し、顧客応対業務専用のヘルプデスクライセンスを新設した。これにより顧客応対業務では従来のフルアクセスライセンスに比べ1/2以下の価格で導入が可能になった。
・CTstage 5iとのCTI連携機能を強化し、オペレータ間でのチャット機能の追加、通話録音再生機能強化、着信ポップアップ表示の充実などにより、スムーズな応対業務をサポートする。
・顧客応対業務に、対応抜け・漏れや誤発信を防止するコールバック管理機能や、郵便番号や住所情報のメンテナンスを容易に行える住所データクレンジング機能を追加した。
価格は、1200万円から(顧客応対業務50席規模、保守費用を除く)で、同社では2012年度、30システムの販売を目指す。


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