〔2011/11/9〕CTC、コンタクトセンター向けパブリッククラウドサービスを提供開始

 伊藤忠テクノソリューションズ(略称:CTC)は、100席以下のコンタクトセンター向けのパブリッククラウドサービス「T-ReCS(Telephony-Revolutionary Cloud Service)」の提供を開始した。
T-ReCSでは、PBX、簡易音声自動応答(IVR)、統計、通話録音などの音声関連のコンタクトセンター機能を、堅牢な同社のデータセンターから提供する。システム機器のバージョンアップやメンテナンスにかかるコストを削減でき、通常の半分程度の期間で資産を持たずに柔軟で堅牢なコンタクトセンターシステムの利用を開始できる。
日本アバイアの大規模コンタクトセンター向けコミュニケーション・プラットフォーム「AvayaAura」を冗長化構成で使用していて、オペレータのスキルに応じたコールの分配など、高度な機能をサービスベースで使用できる。また、顧客情報管理・問い合わせ管理・FAQなど、コンタクトセンター業務向けの機能を備えた画面テンプレートや、着信ポップアップ(CTI連携)機能などが、Salesforce.com社のクラウドアプリケーション上で開発されていて、オプションとして提供される。


PAGE TOP