〔2011/12/13〕ネットイヤーグループ、Twitterを活用したソーシャル・カスタマーサポートサービスを提供

 ネットイヤーグループ(本社:東京都港区、石黒不二代社長)は、セールスフォース・ドットコム社のソーシャルエンタープライズプラットフォーム「Force.com」を通じて、Twitterを活用したソーシャル・カスタマーサポートサービス「ocial voice for support」のベータ版の提供を2012年2月頃、正式版の提供を2012年4月頃行うと発表した。価格は1ユーザー1万4000円。
急増する企業Twitterアカウント宛の問い合わせへの対応に加えて、従来のコールセンターでは知ることのできなかったサイレントクレームや有益な顧客の声をタイムリーに社内共有し、企業が、顧客に出向くサポートを実現する。
ネットイヤーグループと米国セールスフォース・ドットコム社は、今年5月に資本・業務提携し、ソーシャルメディア時代に求められる新しいカスタマーサポート市場の創造を目指し、サービス開発を進めてきた。両社は、social voice for supportの提供に続き、カスタマーサポートにとどまらないサービスや製品の改善支援サービスとして顧客の声を課題として管理し、企業内で改善プロジェクトとして推進する「カイゼン」、顧客間での問題解決の場を提供する「Q&Aコミュニティ」、顧客から問題解決のアイデアを吸い上げたり、改善状況を共有する「Ideaコミュニティ」など、段階的にサービスを拡大する予定。


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