〔2008/9/25〕米国シスコ社、コラボレーション ポートフォリオの新バージョンを発表

 米国シスコ社は、企業のビジネス プロセスを迅速化し、生産性を向上させ、イノベーションを促進するコラボレーション ポートフォリオの新バージョン「シスコ ユニファイド コミュニケーション システム リリース7.0」を発表した。シスコが提供するコラボレーション ポートフォリオは、「ユニファイド コミュニケーション」、「Cisco TelePresence」、新しいWeb 2.0アプリケーション プラットフォームから構成されている。これらはいずれも、ネットワークをプラットフォームとして活用し、あらゆるアプリケーション、デバイス、ワークスペースからの接続、コミュニケーション、そしてコラボレーションを支援する。ユニファイドコミュニケーション、ビデオ、Web 2.0プラットフォームのポートフォリオは、各種ビジネスアプリケーションや既設のITインフラ、その他のWebサービスと連動できるように設計されており、開発者はアプリケーションやネットワークベースのサービスを新たに開発したり、カスタマイズしたりすることが可能になる。
新バージョンでは、総所有コスト、使いやすさ、ビジネスアプリケーションとの相互運用性を大幅に向上させた。 Cisco TelePresence Expert on Demandは、臨場感あふれるCisco TelePresenceのエクスペリエンスをコンタクトセンターに統合することにより、ブランチ内の顧客サービスの価値を高め、Cisco TelePresenceのミーティングセッションを通じて専門スタッフを直接呼び出せるようにした。Cisco WebEx Connectは、プレゼンス、インスタントメッセージング、Webミーティング、チームスペースを従来のビジネスアプリケーションやWeb 2.0ビジネスアプリケーションと統合した新しいSaaSプラットフォーム。


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