〔2012/5/23〕理経、マルチチャネルキャンペーン構築ソフトの日本語版を販売開始

 理経は、企業の顧客情報を最大限に活用する次世代型キャンペーンソリューションを世界的に提供している、ピツニーボウズ・ソフトウェア(本社:東京都渋谷区、堀康二社長)のマルチチャネルキャンペーン構築ソフトウェア「Portrait Interaction Optimizer」日本語版の販売を開始した。
 本ソリューションは、各種の会員向けWebサイトやコールセンターなどの顧客とのすべてのコミュニケーションチャネルを総合的に管理し、顧客にとって最適なチャネルを利用して案内することができる。また、顧客のプロファイル情報、購買履歴、問い合わせ履歴など、企業の持つさまざまな顧客情報を最大限に活用し、リアルタイムに提案することが可能となる。これにより、クロスセルやアップセルといった直接的な売上アップを実現する他、顧客満足度を向上することで、継続的な取り引き、利益につなげていく。
 マーケティング担当者自身が容易にキャンペーンを構築でき、成果をリアルタイムに確認しながらキャンペーンのプロセスと結果を徹底分析できるため、個々のキャンペーンの精度を上げることができる。また、Webサービスで通信するため、既存の顧客管理システムとの接続に伴うシステム改修は不要。このため、導入までの期間およびコストを抑えることが可能。
 価格は、980万円から(顧客データの登録件数によって異なる)。今回販売を開始するPortrait Interaction Optimizerは、Portrait製品群において、インバウンドキャンペーン管理を行うソリューションとして位置づけられており、今後アウトバウンドソリューションや、自動顧客分析ソリューションなどの日本語対応版を順次販売していく予定。


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