〔2008/10/16〕野村総合研究所、不満や苦情の危険水準への到達を知らせるシグナル表示機能など搭載したTRUE TELLER 顧客の声ポータルの新バージョンを発売

 野村総合研究所は、コールセンターへの問い合わせやアンケート、ブログや日報などを通じて企業に寄せられる顧客の声から、テキストマイニングによってニーズやリスク情報を自動抽出し、全社共有を可能にする「TRUE TELLER(トゥルーテラー)顧客の声ポータル」Ver.4.0を11月1日より発売する。
新バージョンでは、顧客からの不満や苦情が危険水準に到達したことを検知するシグナル表示機能や、定量情報の分析機能を追加した。またオプションの「TRUE TELLERアクションボード」を強化し、改善事例を「見える化」できるようになった。新たにシグナル表示機能を搭載した。テキストマイニングで集計された結果が、危険水準を上回った場合や、目標とする指数に満たなかった場合、お知らせ表示によって閲覧者に気づきを与える。多忙な経営層でも、顧客の声の動向の変化や異常を瞬時に知ることができる。また、新商品の最新動向を各事業部はチェックすることが可能。
また、定量分析機能を搭載した。社内で管理している他の実勢データなどの定量データを取り込み分析することが可能になった。定量情報と定性情報を重ね合わせて分析することで、より高次元の問題発見や、市場動向分析を行うことができる。さらに、オプションである「TRUE TELLERアクションボード」も強化した。TRUE TELLER顧客の声ポータルで得られた改善施策のヒントを、新たに搭載されたMy気づき機能によってクリップすることができる。同時に、全社での改善活動の進捗の見える化が可能。また事例共有機能によって、成功事例の共有を図ることができる。
TRUE TELLER顧客の声ポータルの価格は1ライセンスあたり1500万円から、TRUE TELLERアクションボードの価格は1ライセンスあたり500万円。


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