〔2008/10/27〕テレマーケティング ジャパン、テレマーケティング業界初の2008年度日本品質奨励賞の品質革新賞を受賞

 テレマーケティング ジャパンは、財団法人日本科学技術連盟が授与する2008年度日本品質奨励賞の品質革新賞を受賞した。
品質革新賞とはその組織に相応しいTQM(Total Quality Management/総合品質管理)の実践を通じて、厳しい国際競争に勝ち抜く優れた企業を輩出することを目的として設立された賞でTQM奨励賞と品質革新賞という2つの賞で構成されている。
今回受賞した品質革新賞の受賞は、同社の変革推進本部 TCS推進室が取り組んできた「広域に拡散した複雑な就労体系の職場における、リアル・バーチャルを組み合わせた小集団活動推進の成功事例」が対象。
同社では、2006年よりQCサークル活動をベースとした独自の「小さな改善」活動に取り組んでいるが、サービス業におけるQCサークル活動は非常に珍しく、さらにアウトソーサーとして、さまざまな業種・業界のクライアント企業のコールセンター運営を担うテレマーケティング業界ではほとんど前例がないことから、QCサークル活動の支援組織である日本科学技術連盟からも、興味深い事例として注目されている。
同社のQCサークル活動の特徴は、生産の現場であるコールセンター部門だけでなく、経理や人事といったサポート部門も含めた全社的な活動を行っていること、正規雇用・非正規雇用といった就労体系に関係なく、多くの社員が活動に参加していることだ。
今回の受賞は、“広域かつ多拠点にわたる就労場所の制約”や“社員の就労体系の複雑さ”といった、QCサークル活動推進の障壁となりやすい課題を解決し、活動を定着させるために、社内の活動推進組織である変革推進本部TCS推進室が実施したさまざまな取り組みが評価されたもの。


PAGE TOP