〔2012/7/5〕トランスコスモス シー・アール・エム沖縄、「次世代育成支援対策推進法」に基づく認定マークを取得

 トランスコスモスの100%子会社で、沖縄県でコールセンターサービスを中心に展開するトランスコスモス シー・アール・エム沖縄(本社:沖縄県沖縄市、松原健志社長、以下、CRM沖縄)は、2012年5月29日、沖縄労働局より次世代育成支援対策推進法に基づく基準適合一般事業主認定通知を受け、認定マーク(愛称:くるみんマーク)を取得したと発表した。沖縄県で9社目の取得。
 次世代育成支援対策推進法は、次代の社会を担うすべての子どもが健やかに生まれ、育成される環境の整備をはかるために制定された。厚生労働省では、同法に基づいて「一般事業主行動計画」を策定し、その計画目標を達成するなど、一定の基準を満たした企業を平成19年から「子育てサポート企業」として認定している。厚生労働省が定める認定基準には、「積極的に子育て支援に取り組んでいるか」、「仕事と生活の両立を支援する諸施策を実施しているか」などがあり、これらを満たすことにより認定を受けることができる。認定を受けた企業に付与されるのが、「くるみんマーク」と呼ばれる認証マーク。
 CRM沖縄が、次世代育成支援対策の実施により達成した項目は、以下のとおり。
1.父親の休暇取得促進
2.育児休業期間中の代替要員確保や業務内容、業務体制の見直し
3.短時間勤務制度
4.子育て労働者が利用できる事業所内託児施設の設置および運営
5.所定外労働削減のための措置の実施
 CRM沖縄は現在沖縄県内に4カ所のオペレーション拠点を展開し、合計約3400席でコールセンターサービスを提供している。2006年3月に設立した「MCMセンター那覇」には託児所を併設するなど、ワーク・ライフ・バランスに積極的に取り組んでおり、2011年2月には沖縄県よりワーク・ライフ・バランス企業として認証も受けている。トランスコスモスとCRM沖縄は、今後とも社員ひとりひとりがやりがいをもって活き活きと持続的に働ける職場環境の実現を目指し、ダイバーシティ推進活動に取り組んでいきくという。


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