〔2012/7/11〕通販エキスパート協会、5月27日に「第3回 通販エキスパート検定」を全国で開催。昨年を上回る1040人が受検

 一般社団法人通販エキスパート協会(http://www.tsuhan-exa.org)は、第3回目となる「通販エキスパート検定」を5月27日(日)に開催した。一般受検者を対象とした東京・大阪・九州・四国会場をはじめ、全国で企業団体受検も実施。初級レベルの「3級」と中級レベルの「2級」、上級レベルの「準1級」を合わせ、昨年を上回る1040人が受検した。昨年12月に行った団体受検者を加えると、12年度の総受検者数は1308人となった。企業団体受検については、今年も12月初めに全国で開催する予定。
 一般会場では616人が受検し、企業・団体施設での団体受検は424人となった。団体受検を申し込んだ企業・団体数は26社(団体)で、テレビ通販企業やカタログ通販企業、食品・健康食品の単品通販企業、雑貨や化粧品通販企業など多岐にわたった。 また、テレマーケティング会社や物流会社、印刷会社、広告代理店、システム・機器メーカーなど、通販の周辺企業も全国で受検した。
 級別でみると、今回から導入した「準1級・法律編」の受検者が全体のおよそ4分の1を占め、上級編であるにもかかわらず68%と比較的高い合格率となった。配点比重が大きい記述式の設問で高得点を得た受検者が多かったことが、合格率のアップにつながったと推察できる。その一方で「2級」の合格率は51%、「3級」の合格率は57%と、これまでに比べかなり低い結果となった。


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