〔2012/7/20〕ガートナー、ジェネシス社を「全世界におけるコンタクトセンター・インフラストラクチャのマジック・クアドラント」でリーダーのクアドランドに位置付ける
米国ジェネシス社は、市場調査会社ガートナー社のレポート「全世界におけるコンタクトセンター・インフラストラクチャ分野のマジック・クアドラント」(Drew Kraus、Steve Blood、Geoff Johnson共著、2012年6月27日発行)において、リーダー・クアドラントに位置付けられたことを発表した。ガートナー社の「マジック・クアドラント」は、ビジョンの完全性と実行能力に基づいて評価が行われる。
同レポートでは、リーダー企業を次のように定義している。「リーダー・クアドラントに位置する企業は、幅広い製品ポートフォリオ、高い市場シェア、広範な地理的商圏範囲、コンタクトセンターのニーズや動向に対しての明確なビジョン、コンタクトセンター向けの導入実績などを持つ、事業の継続性が高いベンダーであることを実証しています。またリーダーの特徴として、最新の製品ポートフォリオの評価が良好で、市場をリードする製品を継続的に供給していく可能性が高いことや、顧客からの要求に対し、必ずしも最善のソリューションを提供するわけではないが、全般的に見て、比較的リスクの低い、優れた機能を持った製品やソリューションを供給していることがあげられます」
ジェネシスは、顧客サービス・プラットフォームや各種ソリューションによって、企業が優れた顧客体験を提供し、他社と差別化できるよう支援している。同社は、コンタクトセンター、IVR、ワークフォース最適化と解析、WEB、モバイル、ソーシャル・カスタマー・サービスの各種ソリューションを提供しており、その柔軟なアプローチによって、企業はオンプレミス型、クラウド型またはハイブリット型のシステムを選択できる。