〔2012/7/23〕スターシステムズ、CTstageとSalesforce Service Cloudの連携アダプターを発表

 スターシステムズ(本社:東京都港区、ビクターシベツキー社長)は、沖電気工業(以下 OKI)の「CTstage5i」・「CTstage Saas」とセールスフォース・ドットコムの「Salesforce Service Cloud」との連携アダプターである「CTstage Adapter for Salesforce」(名称:CAFS)を発表した。今回リリースされるCAFSは、CTstage 5i・CTstage SaasとSalesforce Service Cloudを連携させ、それにより、3社で提供する次世代コンタクトセンターソリューションを実現する。
 大規模CTI構築と開発実績の豊富なスターシステムズによって開発されたCAFSは、OKIのCTstage 5i・CTstage SaasのCTI機能をセールスフォース・ドットコムのSalesforce Service Cloudの顧客管理システム画面および各機能と統合する。それらを連携させることによって、同一コンタクトセンターインフラ上で、従来チャネルに加え、ソーシャルネットワークを含めたチャネル統合を実現し、VOC活動を効率的に実現する。これにより、企業価値を高めるための顧客対応を統一的な管理基準でプロフェッショナル化を実現させる次世代コンタクトセンター構想を推進することが可能になる。操作性の高いコンソール画面を提供し、社内のナレッジベースと有機的に連携することで業務の効率を大幅に向上させる。また、ソーシャルメディアを含むマルチチャネルの情報を取り込みソーシャル顧客プロファイルを構築し、より顧客との接点を深めることで、さらなる顧客満足度の向上やコンタクトセンターのプロフィット化への可能性が広がる。
 さらに、今後スターシステムズはOKI、セールスフォース・ドットコムとの協業の基、CAFSの機能の追加などのバージョンアップを図る予定を進めている。


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