〔2008/11/22〕日本アバイア、日本を含むアジア太平洋地域5カ国の一般消費者を対象に行ったコールセンターに関する消費者意識調査の結果を発表

 日本アバイアは、日本を含むアジア太平洋地域5カ国の一般消費者を対象に行ったコールセンター(企業の問い合わせ窓口)に関する消費者意識調査の結果を発表した。
調査結果では、日本の回答者の76%が24時間対応のコールセンターを望むと回答する一方、簡単な問合せについては、自動音声サービスでの対応に6割以上が問題ないと回答する結果が出た。日本アバイアは、世界的な景気減速の中、企業がコストを抑えながらコールセンターを24時間対応する上で、テレワーク(在宅勤務)などを活用したサービス品質の高いオペレーターの確保と同時に、自動化による、より効率的なコールセンター運営が求められていくと分析している。
今回の調査によると、日本の回答者の76%が「24時間体制で対応可能なコールセンターを持つ企業と取引をしたい」と回答している。また、24時間体制のコールセンターを好むと回答した回答者の約半数が、オペレーターが自宅で勤務する「在宅エージェント」でも構わないと回答している。
これらの調査結果について日本アバイアは、コールセンター運営企業には、時間帯を問わず、提供する製品・サービス内容を熟知したサービス品質の高いオペレーターの確保が求められていると考えているという。


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