〔2012/7/30〕企業情報化協会、平成24年度優秀コンタクトセンター表彰制度受賞企業を発表
社団法人企業情報化協会(略称:IT協会)は、平成24年度「優秀コンタクトセンター表彰制度」における受賞企業を発表した。
IT協会では、コールセンターやヘルプデスクに従事される方々の支援と組織の高度化を目的としたヘルプデスクセンターを1997年に設立し、本年で15年目を迎える。優秀コンタクトセンター表彰制度は、1998年に設定した優秀表彰制度に則り、国内産業界ならびに行政機関などの顧客サポート部門における生産性向上と効率的マネジメント・システムの整備を促進することを目的に制定した。リーマン・ショック以降、急速に進行した経済環境の低迷や企業の業績悪化など、暗い話題が多くなっているなか、ヘルプデスクやコンタクトセンターも企業の一組織として無縁ではなく、従来以上にコストの最適化・削減などシビアな運営が求められている。一方で、コンタクトセンターの役割は企業と顧客とのコンタクトポイントであり、顧客の獲得・維持の生命線ともいえる部門として、企業業績に直接的に貢献する機能が要求されるプロフィットセンターと位置づける企業も多くなっている。そうした業務改善と業績貢献という非常に難しいテーマに直面するセンターが多いなか、今年度の優秀コンタクトセンター表彰制度では、同表彰制度審査委員会の厳正な審査のもと、次の10社の受賞が決定した。
【最 優 秀 賞】SMBC日興証券
【優 秀 賞】アールエスコンポーネンツ
【経営貢献賞】ディー・エイチ・エル・ジャパン
【経営貢献賞】ネットケア
【審査委員特別賞】ジャパネットコミュニケーションズ
【人材育成賞】もしもしホットライン
【奨励賞(効率改善賞)】三菱東京UFJ銀行
【奨励賞(人材育成賞)】明治安田生命保険
【奨励賞(安心・安全運営賞)】京葉ガス
【奨励賞(品質向上奨励賞)】ライフネット生命保険
(順不同 ・敬称略、各社の受賞理由は、http://www.jiit.or.jp/cc/img/2012.pdf を参照)